退屈なイメージを払拭する「テーマパーク化した博物館」についてまとめました!

トレンドは「体験」を大切にする博物館

ミュージアム外観博物館といえば歴史的にも貴重な資料を展示している重要な施設ですが、動き回りたい子供や興味関心の薄い人にとってはどうしても退屈になってしまう面があります。

 

もともと博物館は学芸員やキュレーターが研究に利用する側面も持ち合わせているので「学び」の側面が強いというのも退屈さを連想させる一因となっていました。

 

それが災いしたのか、博物館は最も件数が多かった2008年以降ゆるやかにその数を減らしつつあります

 

運営費は大半である地方公共団体の予算を除けば、入館料やミュージアムでの売り上げ以外での収入がない博物館は次第に苦境立たされていました。

 

しかし、そんな博物館も変化を迎えています。

 

近年では今まで博物館に縁がなかった層を積極的に取り入れるため「楽しい体験」ができる「夜間営業」や「イベント」などでテーマパークとして楽しんで貰えるような取り組みを行なっているのです!

 

 

興味がなくても気になる?オススメの博物館!

今や博物館は「見る」だけでなく「体験」することで楽しむことができる時代になっています!

 

今までは「難しそう…」と敬遠していたかもしれませんが、ちょっと遊びに行って見ると世界が広がるかもしれませんよ!

 

 

鉄道博物館

「鉄道博物館」はJR東日本の創立20年の記念として建てられた、言わずと知れた「鉄道の歴史」を学ぶことができる博物館です!

 

屋内外に41両の引退した車両たちが展示されており、電車好きのお子様でも1日で全てを満喫するのは大変なほど充実した施設です!

 

中でも小さな電車たちが本当にその世界の中で生きて走っているかのような「鉄道ジオラマ」は電車に興味がない保護者の方でもついつい時間を忘れて見入ってしまう、不思議な世界です…!
鉄道ジオラマ

 

 

カップヌードルミュージアム

世界初のインスタントラーメンである『チキンラーメン』、
そして世界初のカップ麺である『カップヌードル』を発明した安藤百福(あんどうももふく)のエッセンスが閉じ込められた魅惑の施設が「カップヌードルミュージアム」です!

 

3,000点を超える歴代インスタントラーメンのパッケージが展示されているスペースは特に人気で、ついつい時間を忘れて見入ってしまいます。

 

その他にも「カップヌードルパーク」と呼ばれるキッズ向けの巨大アスレチックスペースが併設されています。

 

カップラーメン製造工場を模したアスレチックの中で茹でられたり、味付けされたりする工程を体験しながら全身で学ぶことが出来ます。
自分がカップラーメンになってしまったかのような不思議な気持ちになる面白いアミューズメントパークです!
手作りカップラーメン

 

 

「博物館」であるためにテーマパークに

博物館のテーマパーク化は、実はセンシティブな問題として取り扱われています。

 

テーマパーク化に労力を割くことで、深い知識を要求する高齢者や業界志望の学生にとっては物足りない状況も生み出してしまうからです。

 

しかし、大半の博物館が本来機能すべきである「資料の購入」をする費用も充てられていないのが現状です。

 

もちろん深い知識を持つ学芸員への成長は求めたいところではありますが、潜在的なユーザーに目を向ける「テーマパーク化の流れ」は「博物館の本来の機能」を保持し続けるためにも必要な取り組みなのではないでしょうか?

 

 

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