続々と現れる「道の駅」について
「道の駅」とは休憩やお土産の購入・飲食ができる道路に面した施設のことです。
地方自治体と道路管理者が協力して取り組みを行なっていることから、単なる休憩スポットにとどまらず「地域に根ざした」体験をできることで人気を博しています!
道の駅は、多くが車社会である地方都市において、その土地を知らない人に紹介する要素が詰め込まれた施設である場合が多いので、最近では「ランドマーク」として期待されている場合も多いそうです!
また、今後は国内だけにその魅力を留めず「海外の観光客」に向けたブランディングを行うことで、日本の魅力を海外に広報するとともに、国内では「防災道の駅」という防災施設としての道の駅構想などで、これから先も注目すべきスポットになります!
地域の魅力を詰め込んだ道の駅たち
海外に対してもアピールポイントとなっていく道の駅では、現在テーマパークのように魅力的な施設が次々と生まれています!
その中でも訪れてみたい、注目の道の駅をご紹介いたします!
道の駅「サーモンパーク千歳」
北海道の千歳市にある道の駅「サーモンパーク千歳」は、食通なら訪れておきたい道の駅の1つで「ラーメン」「スープカレー」などの北海道名物はもちろんのこと、中でも「ピザ」は絶対に食べておきたいくらい絶品との呼び声が高いグルメになります!
道の駅内に「サケのふるさと」というタイトルのついた「千歳水族館」を併設していることでも有名です!
新千歳空港から10分程でアクセスできるので立地も非常によく、アミューズメント施設としての利用もオススメできる『テーマパーク』のような道の駅です!
道の駅「あわじ」
道の駅「あわじ」は、淡路島にできた初めての道の駅です!
淡路島の名物の「しらす丼」を味わえることはもちろん「淡路牛のすき焼き重」や、軽食の「淡路牛バーガー」など、こちらも名産品の「グルメ」に注目したい道の駅になります!
道の駅「小豆島オリーブ公園」
2,000本のオリーブ畑が広がる、香川県の特別な道の駅が「小豆島オリーブ公園」です!
島にある道の駅ということでアクセスの面が気になるところですが「四国」はもちろんのこと「関西」や「岡山県」からの交通手段もあることから、アクセス手段が豊富な島になります!
従来の道の駅の中でも特に「地域のランドマーク」色の強い「小豆島オリーブ公園」はクラフト体験やオリーブにちなんだレストラン、お土産屋といったコンセプトに忠実な「テーマパーク」のような道の駅になります。
また道の駅とは思えないような「宿泊施設」も備えていることから「小豆島オリーブ公園」を中心とした小豆島全体の観光プランを組むこともできる、一度は訪れてみたい憧れの道の駅です…!
その役割を拡大している道の駅
道の駅は、役所機能の負担や子育て支援などの施策により「少子高齢化」や「地域活性化」などの地域の抱える問題解決にも乗り出しています。
まだ新しい試みになりますが、今後の道の駅の発展には十分期待できると言えるのではないでしょうか。