全国各地の商店街が、テーマパーク化することで再起を図っています。

商店街の運命は「テーマパーク」にある?

平成30年度における「商店街実態調査」の報告によると、調査への協力に応じた商店街のうち「繁栄している」と答えた商店街はおよそ「2.6%」でした。
残念ながら低い水準に留まっています。

参考サイト:商店街実態調査

 

商店街は「子供でも安心して買い物をさせられる」「用事が全て商店街だけで済ませられる」というメリットから、多くの人に愛されていますが、現在は衰退の危機に瀕しているのです。
そんな商店街を再び盛り上がらせるために、今「テーマパーク」のように進化させる取り組みが注目を集めています。

 

テーマパークのような商店街の例

全国にあるテーマ性の強い商店街の一例をご紹介いたします。

 

谷中銀座商店街

谷中銀座商店街の入り口

「谷中銀座商店街」は、東京都台東区にある商店街です。
いわずとしれた「下町レトロ」を代表する商店街であり、東京とは思えない趣につつまれています。
昭和20年頃より自然発生した谷中銀座の文化は心温まるもので、商店街の醍醐味である「人と人との適度な距離感」を体感するためにはオススメの商店街です。

 

三崎下町の商店街

三崎下町商店街の街並み

画像は神奈川県公式観光情報サイトより引用

 

「三崎下町の商店街」は、神奈川県三浦市にある商店街です。
全国的に有名な「三崎漁港」を起点に展開される商店街であり、マグロを楽しむための「みうら夜市」や民俗芸能の「チャッキラコ」などを楽しめます。
海鮮と共にある三崎の街を楽しむためには欠かせない商店街です。

 

豊後高田市の中心商店街

豊後高田市の昭和の街

画像は公式サイトより引用

 

「豊後高田市の中心商店街」は大分県豊後高田市にある商店街です。
「昭和の町」をコンセプトにした商店街では、総延長550mの通りの1軒1軒が昭和の街並みを思い出させる建物であり、歩いているだけで優しい気持ちにさせてくれます。
呉服店、菓子屋、洋食屋など、全身で昭和を味わいたい人にオススメの商店街です。

 

兵庫県南あわじ市福良地区・福良下町商店街

「福良下町商店街」は、兵庫県南あわじ市にある商店街です。
テーマパーク化された商店街を語る上で欠かせない「にんぎゃか福良んど」が開催されていた商店街であり、イベント開催時には専用のアトラクションエリアを用意するなど、商店街の活性化に特別な力を入れていました。

 

商店街という存在そのものがテーマパークになる時代

光る夜の商店街

これまではテーマパーク化した商店街を見てきましたが、現代は「商店街そのものがテーマパークになる時代」です。
実際に埼玉県にある西武遊園地では「夕日の丘商店街」という昭和を体験するためのテーマパークがオープンしています。
商店街を通じてかつての日本を体験したい人は、一度足を運んでみましょう。

 

商店街を絶やさないために

商店街はテーマパーク化などの努力を続け、今でも再起の機会をうかがっています。
古き良き日本を楽しむため、そして商店街を守るためにも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

ページの先頭へ戻る